今回は、以前このブログでも紹介したことのあるお気に入りのブーツである「レッドウイング8828」のメンテをしてみましたのでメンテ前後の変化をご紹介です。
このブーツ自体は23年9月に購入してから、特に何もケアをせずに履き続けてきました。
最初は、ノーメンテで履き続けて行くことも面白いかなと思っていたのですが、徐々に革の乾燥が感じられる部分もあったので行うことにしました。
メンテ前の状態
やはり8ヶ月ほど経過したこともあって、所々に乾燥が感じられております。
特につま先のモック部分は皺が入りやすい部分でもあるので乾燥していますね。
履く前と履いた後のブラッシングは行っていたので、まだまだ大丈夫だろと思う方もいらっしゃるかと思いますが、使用されているアルパインレザーの変化を見てみたいという好奇心もありました!笑
メンテに使用したクリーム
今回のメンテで候補としたクリームは下記の2つです。
- レッドウイング純正 ブーツクリーム ニュートラル
- サフィールノワール クレム1925 ニュートラル
どちらも有名でご存じの方も多いかと思います。
今回のメンテでは「レッドウイング8828」の無骨な印象をあまり変えたくなかったので、艶感があまり出ないことを優先させて、レッドウイング純正のブーツクリームを使用することにしました。
メンテの手順
メンテの手順は非常に簡単です。
まずは靴紐を全て外してブラッシングです。
これでブーツの表面にあるほこりを取っていきましょう。
特にベロの部分は、ほこりが溜まりやすい部分でもあるのでしっかりと取り除いてあげましょう。
8ヶ月間の勲章ではないですが、結構このブーツも溜まっていました…笑
そしてブラッシングが終わったら、いよいよブーツクリームを塗っていきます。
自分の場合は手の指に小粒程度ブーツクリームを取って、ブーツに少しずつ付けていきます。
クレム1925とか伸びが良いクリームであれば、そのまま指で塗っていきますが、今回のレッドウイング純正のものは伸びがあまり無かったので、塗った後にブラシで浸透させました。
メンテ前と後では色味が1段階深まった感じがありますね。
ブラッシングを終えたらしばらく放置させて、クリームの浸透をするのと同時に、磨くようにして余計なクリームを拭き取っていきます。
最後に、靴紐を通して完成です!
メンテ後の状態
靴紐を通して改めて見ると、
「やはりかっこいい!!」
この靴は一目惚れして購入したものですが、メンテしたことによって更にかっこよさがました気がします!
革靴はメンテが必要で手間はかかりますが、時間をかける分、愛情もどんどん増していくことにもなるので革靴はやはり面白いです。
このアルパインレザー仕様のものは、いつまで販売が続けられるかも分からないので気になった方はお早めに買われた方が良いと思います。
最近は、今回紹介した8828と履きやすさ重視の3192(クラシックチェルシー)が履く頻度が増えています!笑