【書評】オードリーのNFL倶楽部〜若林のアメフト熱視線〜

今回読んだ本は、アメフトを更に詳しくなろうと思って読んだ本の紹介になるので書評というよりも、よりラフな感じで紹介いたします。

ルールブックなどを読んでも良かったんですが、楽しんで読める本を探していたところ見つけたのがこちらです。

「オードリーのNFL倶楽部〜若林のアメフト熱視線」

この本は日本テレビ系列でNFLが開催している期間中に放送されている番組の中のコーナーを書籍化したものになっています。

私がアマゾンで探していた時は、電子書籍のKindle版は通常販売していましたが、紙版は中古でしか入手できない状況でした。

※3月14日時点では新品も購入可能のようです!

この番組自体は夜遅くまで起きている時に、なんとなくやっているな〜と把握はしている番組でしたが、オードリーのお二人はアメフト経験者でもあって、内容が濃くNFL公式からもお墨付きを頂いている番組なんだとか。

本の中身は、前半にオードリーのお二人がアメフトを始めるまでのきっかけや部活時代のこと、初めてのスーパーボウルの話などが書かれていて、本の中盤から実際のNFLのプレーを基に解説をしてくれています。

プレー解説は単純にアメフト用語だけで説明している訳ではなく、芸能の話などに置き換えて面白おかしく説明してくれているので、初心者の私でも、そういう仕掛けや仕組みになっているんだなぁと理解しやすかったです。

本を読んでいて」アメフトのプレーには捨てプレーが1つもない」という言葉が書かれており印象に残りました。

攻撃も守備もワンプレーずつ時間をかけて戦略を練っていくのがアメフトというスポーツですが、そういった背景を理解しておくだけでもアメフトの見方が変わってきそうです。

また、タッチダウンの瞬間はやっぱり華やかで絵になりますが、その裏では他の選手がブロックをして進路を作ったりしているので、チームワークと頭脳戦がアメフトの魅力でもあると思います。

アメリカにおける1番人気のスポーツでありショービジネスのアメフトがなぜここまで人気なのかなんとなく理解でき始めた気がします。

たまたまのきっかけで観たスーパーボウルからここまでハマるスポーツになるとは個人的にも驚きです。

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